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早稲田大学の総合問題を完全解説

2024.08.07 更新

早稲田大学の総合問題を完全解説

2020年ごろから全国的に一部の大学で従来の国語や数学などの高校で習う学習の範囲を越えた「総合問題」なる分野が出現

総合問題とは?

総合問題とはズバリ書いて字の如く「総合的な力を見る問題」です。一件、高校で習う教養科目の中に無き科目なため、対策等の打ちようがない新世界的な科目に観られがちですが、そうではありません。総合問題を分解し、解法を細かく紐解いてみるとそこで試されている力は通常の教養科目で培われてきた能力が多々関係しています。

 

具体的には5つの力が1つの科目に集結した印象をうけています。

 

 

総合問題で高得点を出す生徒の特長とは?

総合問題とは前記したように、なにも特別な教科分野ではなく、まさに複数の科目の力が終結した通常の学習の合わせ技の様な科目で、そのことは裏を返せば、総合問題の設問スタイルに必要以上に臆したり、判断力を欠いたりなどしなければ素直に解けていく問題が多い。

 

 その証拠に、総合問題を幾らか解いてみると分かるが、その解答の導き方は実にシンプルである。感覚的な話ではあるが、難関大特有の国語や英語の選択肢の優劣に悩まされる微妙な問題と比べると、総合問題は解説を見た時に感じるその納得度合い、そして思いのほかシンプルな解答の導き方には肩透かしをくらったような感覚を得る。

 

 とはいえ、「臆するな!」「判断力を欠くな」と口で言うは簡単だが、いざ実践となるとそうもならないものでもあろう。早稲田合格塾では学参学習と講義で積極的に総合問題へのトレーニングを積み、無理なく生徒らを育成していく。