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早稲田理工学部、年度別平均点

2023.02.06 更新

早稲田理工の年度別平均点を大公開!

今回の記事では、早稲田理工学部の6年分の平均点を発表する。

早稲田大学の理工学部は平均点を公表していない。成績開示しないとわからなくなっている。

要は自分が問題を解いてこれくらいできたから、これがどの位置にあるのかというのがわかりづらいのだ。通常、5~6年分の過去問をやれば、合格に向けた形がそれなりに出来上がってくるだろう。

平均点を発表する理由は自分が解いてこれくらいできているだろうとか、平均点を知って自分の立ち位置が大体わかるようになる。また、年度や学部・学科にもよるが、どの科目も平均点以上+αの点数を取れば、合格最低点に届くことがわかる。

早稲田理工の合格最低点に関しては、学部学科の数だけあり、十何個になる。平均点は理工3学部ごとにあるが、そこまでの大差はないため一つの目安にすると良い。

「本論」

早稲田理工学部の6年分の120点満点中の平均点を提示する。ここで注目すべきなのは理科の平均点である。ここから6年分の理科の平均点を発表していくのだが、理科の平均点が1個も半分を超えることはない。やはり難しいという印象がある。

1、2021年

基幹理工(英語60.381、数学65.018、理科54.328)合計179.727/360

 

 

合格最低点が219点であるため、およそ10点ずつ、各科目の平均点+αを取ったと単純に考えれば合格する計算になる。

理工学部は1点あたりの配点が大きいのが特徴だ。例えば、1問あたりの配点が低い理科を考えても、1問あたり2~3点あるので、あと4、5問を当てる、あるいは英語の1問あたりの配点がもう少し点数が大きいので、あと3、4問当てる、数学にいたっては、あと1問当てれば10点+αいくのではないかいう形になってくる。

早稲田理工の中で合格最低点と平均点が約40点差と、最も離れていてもこれくらいだ。このあと5年分を発表するが、合格最低点と平均点が最も離れた1年が2021年である。

 

それでも、40点差というのは大きい気がするが冷静に考えると、合格最低点まであと少しだということだ。

2、2020年

先進理工(英語59.886、数学59.167、理科59.988)

基幹理工(英語59.449、数学60.398、理科55.95)

3、2018年

先進理工(英語74.192、数学57.868、理科54.472)

創造理工(英語70.776、数学53.695、理科50.173)

 

 

2018年の特徴として、過去さかのぼってみても、ここまで英語の平均点が高かった年はない。

だから、早稲田理工は英語が日本一難しいということで有名になったが、2018年から取り掛かるのもおすすめだ。

4、2016年

先進理工(英語60.691、数学51.297、理科44.245)平均点合計156.233

※合格最低点170~192

6、2015年

先進理工(英語66.206、数学51.192、理科54.534)

7、2014年

先進理工(英語62.349、数学60.672、理科56.989)

「結論」

以上が早稲田理工6年分の平均点だ。通常は平均点のデータが世に出回っていないので自分で過去問をやってみて見比べる良いデータになる。

それで平均点以上ありそうだなと感じたら、合格が見えたと考えて良いだろう。