現在の受験業界の早稲田対策では頭の良い人間しか勝てない
2021.09.17 更新
現在の受験業界の早稲田対策では頭の良い人間しか勝てない
現在、大学受験予備校業界では多くの「早慶上智クラス」「早慶大コース」などなど早稲田大学志望者が予備校や塾に所属して後に配属されるクラス、コースが存在します。
しかし、現在、そのほとんどは単に早稲田大学や慶応大学を狙う受験生を集めただけのクラスで、指導内容も4月や5月のうちから早くもいきなり早慶大レベルの入試問題を扱うなど、早い話が「早慶に行きたい人を集めて、その人達の前で早慶の入試問題を使って授業をするだけの場」となってしまっているのです。
こうなってしまうと現実問題として3つの難点が生じてしまいます。この3つはどれも1年間の受験勉強を行うにあたって致命的になるものばかりです。
* 早稲田大学は入試問題作成にあたって学部自治をとっているので、ひとつの学部がひとつの大学といっても過言ではないほどに傾向、対策、難易度が異なります。