早稲田社会科学部の細かい入試攻略法
2021.02.05 更新
早稲田社会科学部の合格最低点、合格への秘詳細情報
•まず、社学の入試形態を理解しないといけません。
・3科目130点満点[英語50国語40選択40]
・成績標準化は選択科目のみで行われる
・合格最低点一覧
20年:91.3615年:85.05
19年:85.514年:83.15
18年:82.9513年:78.52
17年:89.5212年:83.1
16年:77.111年:85.9
選択科目標準化型の特徴⇒合格最低点が乱高下しがち。
一番困る質問は、「何点取れば受かりますか?」
合格最低点は83~86の間に来やすい
・選択科目の平均点の在り方次第で標準化にて何点削られるか、増えるかは変化。
・全体平均の数値で合格最低点の高低も相関⇒これは当たり前かも!
•合格最低点高騰の理由
① 国語の高すぎる平均点
科目 |
平均 |
英語 |
22.191 |
国語 |
30.603 |
日本史 |
21.034 |
世界史 |
21.812 |
政経 |
25.594 |
数学 |
11.67 |
17年科目 |
平均 |
英語 |
22.949 |
国語 |
27.9 |
日本史 |
18.809 |
世界史 |
25.123 |
政経 |
19.301 |
数学 |
13.768 |
16年科目 |
平均 |
英語 |
19.430 |
国語 |
21.987 |
日本史 |
20.457 |
世界史 |
23.658 |
政経 |
23.961 |
数学 |
14.214 |
•倍率について。130点満点に1万人がひしめく。
⇒でもそんなの関係ない!
20年:91.36(11.7)15年:85.05(9.2)
19年:85.5(13.6)14年:83.15(9.5)
18年:82.95(14.5)13年:78.52(10.8)
17年:89.52(12.2)12年:83.1(9.8)
16年:77.1(10.2)11年:85.9(11.1)
もし倍率で受かりにくさ、受かりやすさが決まるなら、倍率と合格最低点の高騰は相関するはず。
⇒でも見ていただくと、最も倍率の厳しい一角である社学でさえこう。全然相関していない。
いわゆる受かりにくさは何で決まるか⇒みんなの出来で決まるんです。
平均が高けりゃ高くなるし、低けりゃ低くなる
で、それは倍率とは相関してない。
倍率高けりゃ~と反論する人⇒これが結果だから!
結論:受験はくじ引きではないという話です。
•合格の公式の話(早稲田合格塾の最新分析)
90%合格ライン:英語35点国語32点選択28点⇒素点95
80%合格ライン:英語32点国語32点選択28点⇒素点92
*国語5バツ*英語の平均が22、23点の時に32点以上。
⇒main point / 長い下線部解釈/複数内容一致は1つずつ加点
類推問題の復活/あとは大問1の出来ですね。
92点を1点下回るごとに合格可能性が比良的体感で10%下がっていく感覚です。