早大学部別国語対策
2020.06.25 更新
政治経済学部•国際教養学部
•政治経済学部
学部独自試験は現代文と英語の融合問題。(2021年より)
国語と英語が一体型の入試に!国語✖英語の総合問題の90分。
•国際教養学部
2021年から、国際教養学部は学部独自試験が英語のみに。
政治経済学部、国際教養学部と共に2021年から変更点あり!動画をチェック!
法学部
難易度は早稲田の国語で最強。特徴としては、古文は簡単〜標準、漢文は簡単。
ただし現代文が強烈に難しい。特に150字前後の記述問題はちょっと私立大学の勉強をしてきた人たちには手も足も出ない。東大の国語で勉強しておくのが現代文で勝負をかけるコツ。古文漢文を合わせて30分以内で解き終えることが時間配分のコツ。
文学部
文章量がかなり多い、これがいちばんの特徴。おそらく日本の大学の中でもここまで長い現代文を読ませるのはほとんどないであろう。
大問1がものすごく長い。大問2は普通の量。国語が得意な人が集まってくる。
まあまあ難易度が高いが、平均点が高くなるのも特徴。
文化構想学部
擬古文の練習は過去問でやり慣れておく必要がある。
練習量が少ないとうろたえる。大問2は普通の現代文。長さも量も問題集でよく見る感じ。大問3は現古漢融合問題(甲乙丙の3パートからなる。)
大問1は2パートから作られていて、それぞれ現代文と擬古文。赤本とかだと時間はそんなに苦しくはならないと書いてあるが流石にこの膨大な文章量とただ長いだけではなくて本文そのものがAB甲乙丙とリセットされて入れ替わってくるようなこの形は相当読むスピードが要求される。論筋を追うのが大切だが、文章の中身まで丁寧に理解しようとしすぎたら絶対に間に合わない。重要なのは論理を追いかけるということと文章を理解するということを普段の練習から分けて考えて臨むこと。
教育学部
配点は1点と2点があり全部で40問弱。この学部は良くも悪くも特徴があまりない。難易度は標準的。所々でやや難レベルはくるが、問題の質もとても良いので早稲田を受ける受験生であれば教育学部の国語で練習を積んで欲しい。この教育学部から練習に入ると他の学部に練習にいくのにびっくりしない。
うろたえずに入っていけると思われる。
商学部
1問あたりの配点が2点〜4点。点数が大きいので差がつきやすい。特に、抜き出し問題は絶対に落としたくない。抜き出し問題の出来は合否に影響してくる。内容一致主体というよりも空所補充のような私立大学的な問題が多いのでそういう問題の練習をしなければならない。(当塾ではもちろんバッチリ対策!)