上岡駿介の「早稲田理工の合格は数学対策が全て」
2019.05.18 更新
上岡駿介の「早稲田理工の合格は数学対策が全て」
早稲田合格塾のガウス、いや、
レオンハルト・オイラーかもしれない。
上岡先生の書籍紹介
上岡先生は、上記の参考書の数学パートを担当されています。
尚、上岡先生の早稲田対策数学は早稲田合格塾でしか受講できません。
早稲田理工の合格は数学対策が全て
ハッキリいいます。早稲田大学の理工3学部は数学が出来れば合格。出来なければ不合格です。英語の得点がイマイチでも、理科の片方がイマイチでも平均点程度があれば4科目の試験の中で巻き返せます。
論より証拠ですね。まずは次のデータをご覧ください。
表①
2014年の生徒Aデータ
表②
2015年の生徒Bデータ
この2人は早稲田合格塾の過去の生徒の成績開示データです。この2人は典型的な早稲田理工学部が第一志望な私大理系組で、早稲田理工には届かなかったものの、東京理科大~MARCH理系は全勝。A君は早稲田大学教育学部(理系)へ。B君は東京理科大に進学しました。
実はこの2人のような「あと1歩だったのに早稲田理工に届かなかった」という生徒が当塾ではもちろん、全国的にも私大理系のTOP層に続出しています。
そういう「ギリ届かない子ら」と早稲田理工の壁をぶち抜いた子たちの「あと1歩」の差が何だったのか。これはズバリ数学にあります。断言します。
その理由は
(1)理科の限界
・理科は現実的に平均点+15点くらいまでが限界であること。
・問題数も多く、制限時間内と2科目にわたる試験の中でスピードと集中力に限界あり。
(2)英語の限界
・英語は難易度だけで言うと、数学や理科よりも一段も二段も頭抜けていて時間も厳しい。
・英語の過去問自己採点を100人分析。帰国子女以外はおおむね、平均点前後にあり、差がつかないこと。せいぜい平均点+5点からできる子でも+10点ほどが限界点。
数学は制限時間120分で科目の変更がない一連の流れの中で問題数が15問,16問程度。
時間の制約はこれでも厳しいもののこの問題数でこの得点率は、ハイリスク&ハイリターンである事が言えます。
「ハイリスク&ハイリターン」という言葉は日本人の気質にとってはポジティブかネガティブでいえば印象はネガティブなほうかもしれません。しかし、これこそ数学が理系科目の王たる所以なのです。 数学が出来る方はハイリターンを得て、頭ひとつ他受験生よりも抜けていきます。
図表にあるA君もB君も理科と英語は過去問でのトレーニング通りに実力を発揮できました。過去問を8年分みっちりやって、復習も頑張りました。もちろん数学もがんばり、成績をグングン伸ばしました。ただ、数学があと一歩でした。数学であと1問、2問あわせていければ合格という結末。これは英語や理科では実現されません。伸びしろの現実的予測から言って数学でのみ実現が可能です。
早稲田合格塾での数学指導は数学で65%を突破させていきます。得意な子には7割突破を実現させていきます。数学で75点~85点。このラインを狙って育成しています。そのため、特に勝負のカギになる数学3の授業および質問対応は日本で一番の充実度を図っています。 ぜひ、早稲田合格塾の理工コースにご期待ください。
早稲田理工合格コース
コース案内は上記↑↑↑↑をクリック!
上岡駿介の数学の授業の特徴
・「教科書を大切にしています。」
というと、驚かれるかもしれませんね(笑) 「早稲田の理工学部で数学80点も取らせようとしてくれているんだから、すごくハイレベルなことを教えてくれるんじゃないか?」そんな疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、教科書を見くびってはいけません。
皆さんはご存じないかもしれませんが、なんと、早稲田理工学部の数学の作問委員会は皆さんが学校でお使いの数学の教科書を参考にして問題を作成しています。特に皆さんが点を取ることができなくて苦しむ数3の分野はなおさらです。これは早稲田に限らず、実際に作問されている方々皆さんおっしゃっています。
作問者の方は
(1)教科書を見てどの分野からどんな問題を出そうか、土台を考え、作り始めます。
(2)自学の過去問を見て難易度を調整します
これが作問者の入試問題作成の大まかな手順です。
だって教科書だけなんですよ?その分野の数学的背景まで書かれている書籍って。
当然、学問の世界にいらっしゃる作問者の教授の方々は参考にしますよ。
教科書の内容を掘り下げて、その分野の本質を入試問題という現象に落とし込むのが彼らのやり口。教科書の内容がどう活かされて応用されるのかから始まり、入試問題に込められた「数学の真実」を理解させてどんな問題にも対応できるようにさせていきます。
・皆さんに披露する答案が自慢です。
早稲田合格塾だけでなく、他予備校でも、よく僕が褒められるのは答案そのものです。
ちょっとした自慢に聞こえてしまうかもしれませんが、上位大学の数学科を出た人間の答案、解説とそうでない数学が好きで得意な予備校講師のかたの答案、解説は文系数学ではまだ通用しますが、理系数学の世界ではクオリティの差が歴然です。 他の同業の先生方を見ていても如実に感じられることです。
・解説時のポイントへの突っ込みが自慢です。
これも僕のセンスのようなものだと自分では思っています。
解説しながら生徒がつまづきそうなポイントや、「ここでこう解法の舵を切った人いるんじゃない?」ってところに物凄く鼻が利きます。
数学って科目はよく訪れるんですよね。「手が止まるあの瞬間」。皆さんも共感されるのではないでしょうか? 手が止まってから切り開いていければいいのですが、たいがい、そのまま船が沈むように思考が沈没していきますよね。 その手が止まる瞬間、「ここでそっちじゃなくて、前にやったアレを活かして、こっちに思考を向かせるんだよ」ということに力を入れています。その経験を重ねて、どんな問題でも皆さんが解決していけるよう育成していきます。
上岡先生の駿逸なる数学Q&A
最後に、上岡先生の解法をちょっと覗いてみましょう!
この問題は、早稲田理工2019年の大問3です。
それに対する上岡先生の答案はこちら!
上岡先生の授業では、早稲田理工の対策、傾向、そして各分野ごとの頻出度合いをしっかりと解説していくのが特徴です。