早大のディープな日本史の解き方
2018.04.13 更新
早大のディープな日本史の解き方
相澤先生執筆の書籍紹介(その他も多数あります)
「難問」を選り分けて、合格点を目指そう
一般的に早稲田大学の日本史は「難問」が多いと言われますが、その難問とやらは何がどう難問なのか?
その答えをハッキリさせてくれる情報はどうやら少なくともネット上にはほとんど転がっていないようです。
あるいは正しくない見解を述べられているか。
そもそも全ての問題が「難問」ではありません。
どの学部も教科書や用語集にほとんど説明のない内容を問う「難問」が全問題に占める割合は2〜3割,「難問」を落としても標準レベルの問題を確実に取れば、十分なのです。
断言しますが、9割はまず無理でも、7割突破なら絶対に可能です。
このことに対し受講生の皆さんは自信と確信を持ってワセゴーの勉強に臨んでください。
だがしかし、7割とれる人が少ないそのワケは!?
インプットするべき教科書レベルの知識の定着が大前提としての話でいいますと早稲田合格塾の授業で私が「実戦力」とよんでいる力の弱さが原因だと考えています。
ここで言う「実戦力」とは、大きく2つあります。
1つは「難問」を選り分ける力。試験には制限時間がありますから、「難問」に時間とメンタルをやられていると、できるはずの標準レベルの問題も落としかねません。
ですから、早稲田合格塾の授業と皆さんにやっていただく問題集では程よく(2割程度)「難問」が含まれた問題演習を行い、特に授業では「これは難問」と見抜く目も養います。
日頃からの練習あってこそ難問を選り分ける力も、そこが出来なくともブレないメンタルも養えるのです。
もう1つは、早大日本史では、未見史料問題・正誤問題など、各学部特有の問題が様々な難易度で出題されます。
そこで、受講生の皆さんには早大のディープな日本史の解き方をお届けしたいと思います。見かけは「難問」に見えるのですが、問われている内容自体は標準レベルです。
しかし、その聞き方・見せ方であたかも難しいことであるかのように受験生をダマすそのやり口がとても巧妙です。
わざと情報量を多くしてみたり、あるいは絶対に知らないであろう無関係な知識で揺さぶってみたり。時代背景や為政者の思想から選択肢を絞り込むことが可能であったりなどなど、お伝えしたい早稲田のコツがあるんです。
ですから、解法のマスターが重要となります。
政治経済者担当
相澤理先生は、当塾の政治経済も担当されています。
「早大日本史ここがディープなQ&A」