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早稲田法学部の国語について

2016.05.10 更新

早稲田法学部の国語について


全国の早稲田合格塾受講生の皆さんこんにちは。


4月ラストの講義は早稲田法学部から持ってきましたが、挑戦していただけたでしょうか?


また、ゴールデンウィークはプレ夏休みと称して、なにか具体的にコレが強くなったぞと言えるものがあったでしょうか?



さて、早稲田法学部の国語の話ですが、ここは毎年きまって、
古文⇒やや易しめ~標準
現代文⇒やや難~難

という具合に勝負が現代文で決まる学部です。



受験生の合格者自己採点データと不合格の成績開示データを検証してみても何かと英語でもなく選択科目でもなく国語が目立つなぁ~という印象を受けます。


その理由は何といっても東大や一橋の人間に得意な問題スタイルであるということが言えるのです。


・難解な本文
・センター試験と形式は一緒なものの検証の精密さでいうと核の違う選択肢
・国立二次さながらの重い記述問題


これは難関国立組の主戦場であり、数学や物理などから逃げてきて文転しましただの、科目削減だの、記述から逃げてきましただのそういう怠け者君たちはざっくりやられてしまいます。


真剣に3科目受験を早稲田に向けて勉強してきたかを問うていますね。




ここを目指される方はやはり、強固な読みの力が求められます。
まずは私大型レベルからでかまいませんので、MARCHなどでは記述を出すところもちょくちょくありますから練習を問題集でしてみるべきです。



ということで、受講生各位には早く、『極める現代文シリーズ』であったり、『全レベル問題集(旺文社)』であったりをはやくやらせていきたいものです。


今の現代文問題集の世界ではこの2つのシリーズがとにかくおすすめかなあというのが本音です。